えをかくバクの部屋

えをかくバクのお絵かき部屋

サンタの、絵を描く。

※~~※~~※~~※~~※~~※~~※~~※~~※

毎朝、仕事へ行くため終点まで電車に乗る。

降りて、私が「動脈」と名付けた広い地下通路を進む。

動脈の反対側には「静脈」が並走している。

動脈をひたすら進むとやがて地上の歩道に直結するが、

そこで口を開けて待っている地下道へと再びもぐる。

地下道は「毛細血管」、地下鉄や近隣のオフィスビルへと

枝葉を拡げる。

毛細血管をつたって、静脈側のビルへと急ぐ。

職場のビルの地下階へ到着する。

まずは職場のある階へは上がらず、トイレへ行く。

余裕のある時はゆっくり化粧直し、遅刻ぎりぎりの時は

このトイレタイムを省略して間に合わす。

地下階のトイレは、店舗やレストランが

閉まっている朝の時間は空いている。

空いている、が規模は小さい。

化粧専用の鏡は2つで台も狭いしゴミ箱もない。

たまに、ストッキングを取り出した後の袋や、

くしゃくしゃ丸めたティッシュペーパーが放置されている。

自分のゴミは持って出るが、人の使ったティッシュを

触るのは嫌なので放っておく。

掃除のおばさん、ごめんなさい、と思いつつ。

今朝、台の隅にはコンビニの袋がある。

2リットルの水、500ミリリットルの水、

500ミリリットルのお茶、というペットボトル3本が

入っている。

置忘れだー、と思う。

ポーチやマフラーなど、大きなものを置いていく人が

時々いる。

せっかく買ったのに置いてっちゃったのか~、

取りに戻るかな?・・・そう思ったところで、脳の中の

空想領域がスパークする。

これ、毒だったりして。

わざと置いてった、いわゆる生物兵器、もしくは

化学兵器

水のペットボトルなんて、誰も触らない。

ラッキー、とか言ってくすねる人もいないだろう。

ペットボトル3本はずっと放置されたまま、やがて

掃除のおばさんがやってきた時に回収され、

数日経ったら捨てられるんだろう。

もしもこれが毒で・・・髪の毛ほどの小さな穴から

幽かに幽かに気化した毒が漏れ出ていて、

今私がそれを吸っていたら?

毒はじわりじわりと侵食し、体内の弱いところを攻めてゆく。

私は腸、腸をやられるかな?

お腹痛いなぁ~ゆるいなぁ~、またお腹壊しちゃった

かなぁ~~・・・なんて思って1週間2週間、

病院に行った頃には手遅れで原因不明の腸炎で死亡。

・・・なんてね!

私が毒に侵されるなら、掃除のおばさんも確実だと思う。

他にも数人、体調の良し悪しや毒物との相性で

倒れる人が出るかもしれない。

それでも、それぞれが別の日に別の場所で別の症状で

死ぬのだったら、誰も事件だとは思わない。

ペットボトルの水は永遠に消える、どこからも、誰からも。

仕事が始まり、そんな想像はすぐに散る。

昼になり、なんだかお腹が痛いなと感じる、最近急に

寒くなったから冷えたかなと思う。

夜、仕事を終えてエレベーターで地下階へ降りる。

ふと・・・ペットボトルの水を思い出す。

痛い。

お腹はますます痛みを増す。

そうだ。想像は想像だけど、いちおう手帳に書いておこう。

そうだ。ブログにも書いておこう。

私はお腹をかばって背を丸めながら、

静脈を通って駅へと急ぐ。

※~~※~~※~~※~~※~~※~~※~~※~~※

↑ ↑ ↑

お話仕立てにしてみました(^^)

「水、水、お茶」のペットボトルがドンッと入った

コンビニの袋が置いてあったのは事実で、

「毒だったりして~」って想像したのもそのまんまですが、

その日にお腹が痛くなったってのはフィクションです☆

でも・・・これから数日の間にほんとに腹痛で入院とか

しちゃったりしたらどーしよーー  o(°∀° o)とか、

空想の上塗りしてます♪

現実にそんなサスペンスは要らないですけどねっ(´ω`;)笑

 

 

 

 いつのまにやら~

来週はもう クリスマスですねっっ!! \(@_@)/

ずっと前に描いたサンタの絵を使って

間違い探しを作りましたっ♪

間違い箇所は 7つですっっ♪♪

 

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>>>・>>>・ お 知 ら せ ・<<<・<<<

 

 ◎ 2016年賀状、アップしました!!

  「えをかくバクの店」のぞいて見てください ♪

 

  ちょっと忙しかった今年は 4バージョンだけ、

  作ってみました。

  しかももう・・・本日12月20日ですが(笑!)

  「これから用意するとこだったよ~」なんて

  のんびりしてる方がいらっしゃいましたらぜひどうぞっ♪♪

  ご注文承ります \(^O^=) ♪

 

  

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指文字の、絵を描く。

私の家族に 聴覚障害がある者がいます。

聴覚障害の程度としては、聾に近いくらいの難聴で

かなり聴力は悪いです。

 

私にとっては 小さい頃から身近にある事柄で、

例えばそれは 「うちは団地の2階である」とか

「お父さんは自転車通勤、帰りは6時半」だとか

「朝はパン、だけど味噌汁も飲む」みたいな、

「我が家の特徴」に並ぶたくさんの中の1つでした。

でも、「よその家の特徴」の中にはそうそう見かけない事柄

であったので、じゃあ私はそれについて人より少しは

知っているんだなー詳しいんだなーきっと・・・

という風に 思うようになっていきました。

 

なので、今回は「耳が聴こえないということ」について

私が思うことを書き記してみようと思います \(°∀° )

 

まず、耳という器官が使えない不便さで、

フツーに想像がつくことは省略します。

テレビが聞こえない、クラクションが聞こえない、

電話や目覚ましやチャイムが聞こえない、

人の会話が聞こえない・・・・

山ほど!まだまだ!ありますが、省略!

あと、メンタル面のマイナスポイントも省略します。

差別やいじめを受けたり、たくさん傷ついたこと、

悲しいこと悔しいこと・・・・

家族として思うところはたくさんありますが、

私は当人ではないし、これも今回は省略!

 

・・・じゃぁ何を書くんだ!?って話になりますが・・・

それはとても曖昧で漠然としていて・・・

一言であらわすなら・・・「あきらめ」の心境かな・・・

と思います。

彼の、彼らの中にある、「あきらめ」に似たもの。

 

私は思うんです。

耳が聞こえなく生まれついた人が、

自分は耳が聞こえないんだ、って 自覚するのは

いつなんだろう?

赤ん坊の時には何も思わないはず。気づいてないはず。

自分と、自分以外の周りの世界を認識して、

初めて理解できる その事実。

きっとそれは ゆるやかにじわじわと浸透したんじゃ

ないか、はっきり自覚したころには もうすでに

「あきらめ」に似た曖昧な感情も、しっかり存在

していたんじゃないか・・・そう思うんです。

 

例えば。

私が「あっ!やばっ!」と つぶやいて、

母親がその言葉に反応して「何!どうしたの?!」って

聞いてきて、私は「いや、宿題出てたの思い出しただけ」

と答える。 なんてことない会話。

そんな時。

彼は、その会話に入ってきません。

どうでもいい会話だから入ってこないのではなく、

どうしようもできないから入ってこない。

よっぽど楽しげに大笑いしてたり、がーっと熱く

語っているようなことがあれば、「何?何?」と

聞いてくるし、もちろんこちらも顔を合わせて

大きめの声とはっきりした口元と手話まじりの言葉で

「いや~、今ね~・・・」と その内容を話して

共有しますが、日常の家族間の会話なんて、

たいしたことない会話の方がだんぜん多い。

そんな時、健常者の私はわざわざ説明もしないし

彼もそれを求めない。

それは家族だからこそ気を使わないし 家族だからこそ

気にしない、ってことだね!・・・・って言えるかも

しれないけど、私はそこに、彼の「あきらめ」があるから

成立しているんだ、と思います。

 

彼の日常を私たちに理解しやすく置き換えてみると・・・

それは、言葉の通じない外国でひとりきりだとか、

大学の講義に小学1年生が紛れ込んでいるとか、

そんな状況と似ているかもしれない。

目の前で繰り広げられている会話がまったく理解できず、

かといって1から100まですべての言葉を通訳して

もらう訳にもいかず、しかたがないから

「こういうもの」として受け入れて

やがて慣れていく・・・。

まぁ、「外国語」も「大学の講義」も 聞こえてはいる

ので、ちょっと状況は違いますが。

 

世界は「こういうもの」・・・としての「慣れ」。

生まれた時から毎日、ずうぅぅっと続く日常だから

「あきらめ」というほど積極的なマイナス感情とは

違い、あくまでも「あきらめに似ている」その感覚。

健常者の私には想像することしかできない感覚。

日常のふとした瞬間に、正月に親戚が集まった時に、

聴覚障害者のイベントに家族で参加した時に、

私はいつもそれを考えていました。

考えは膨張するのみで、「疑問→解答」のように

いつか収束に向かうというものでもないのだけれど・・・。

 

私たちは雑音から人の声を聞き分け、他人の独り言まで拾い、

中越しでも暗闇でも会話をする。

聴覚障害者の会話は、目がたより。

相手の目を見る、口を見る、手話を見る・・・でも

一番は「表情」かも。

声色、声の調子、声のトーン、といったものが、

表情や身振りに取って代わるので、聴覚障害者の会話は

めちゃめちゃ感情豊か^^(日本人離れしてる!)

私には軽々しく「ステキだ」なんて言えない複雑な心境も

あるけれど、必ず相手と向き合ってなされる会話は、

健常者にはない「ステキさ」だと思います。

 

彼は 高校から実家を離れ 自立してしっかり仕事もして

健常者、難聴者、聾者、たくさんの友達がいます。

彼が聴覚障害者の友達と話しているのを見た時、

面白かったです!

・・・意外と感情豊かだったから!

・・・会話が高速だったから!(^∀^=)笑

私が Aさん、Bさん、Cさん、〇〇の人、△△の人、

って 自然に話し方やペースが変わるように、

彼もまた 自然に相手に合わせて変えているんだな~、

って あらためて思いました♪

 

さて、そんな訳で 私は初級程度の手話と指文字を知っています。

今回は指文字をお絵かきをしようと思います。

 

指文字とは、五十音を指であらわしたものです。

指文字だけで会話をすることは もちろんないんですが、

固有名詞とか、手話でどうあらわすのかわからない言葉なんかを

補うのに とても便利です。

「あ」から「ん」までと、濁点や長音を入れて

ちょーど 50文字!!

では、スタート \(°∀° ) !!

 

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※ 「を」は「お」という指文字を手前(自分側)にキュッと

  引きます。

※ 濁点がつく文字は横へスライド。 

 

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※ 「あいうえお」と「あかさたなはまやらわ」は、ほぼ

  アルファベットの指文字が原型です。

 

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※ 半濁点がつく文字は上は引き上げます。

※ これは私が作ったお気に入りハイブリッドキャラ「デネロペ」♪ 

 

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※ 「も」は、開いた親指と人差指をくっつける動作。

※ 「の」は、カタカナの「ノ」を書く動作。

※ こちらが本家「ペネロペ」

 

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※ 小さい「つ、や、ゆ、よ」は、「を」の時と

  同じように、手前に引きます。

 

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※ 「ね」は地面の下の「根っこ」を表現しているだとか、

  いちおうそれぞれに形の理由があります。

 

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※ 「き」はきつねの「き」とかね。

 

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※ 「ら」と「む」が残ってる~~(>_<;)

  「ら」と「む」が入る短い名前の生き物を・・・って探してたら

  「悪魔の辞典」にちょうどいいのがありました♪

  黒い鳥の姿をしている、とあったのでこんなキャラに。

 

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 ※ 長音は、空中に「|」を書きます。

※ 「ん」は、カタカナの「ン」を書く感じで。

※ 「り」は、指2本をいっぺんに動かして「リ」を書きます。

 

以上! 50文字!!

・・・・なるべく だぶりが少なくなるように50文字を~

と考えた挙句のチョイスがこれでした(^ω^)笑

これ・・・100人いたら 100人が、

10000人いたら 10000人が 、ぜんぜん違う50音表に

なるだろなぁぁ~~・・・・

他の人の50音表を見てみたいです♪♪

 

指文字、使ってみてください♪♪♪

 

まずは 自分の名前からっ!!\(°∀° )♪

 

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舞台の、絵を描く。

がっつり風邪をひいて、

ずいぶん回復した今日はおとなしく寝ている

のにも飽きて、

くるみ割り人形」2009年ロイヤルバレエ版と

スマグラー」を半分、見ました。

ロイヤルバレエのくるみ割り人形は・・・・

そりゃあもうすんごぉぉ〜〜〜く美しくっ!!

舞台装置も衣装もとても手がこんでいて

まさしく夢のようで・・・・お話しの中に出てくるように

ドロッセルマイヤーのマジックにかけられちゃった

気分になります。

これ子供の頃に生で見てたら ちょっとこういう夢の世界、

うまくすれば行けるかもしれない魔法の世界・・・

を信じちゃうかも!です。

でも チラッと映る会場にはほとんど大人の観客ばかり。

やっぱりオペラハウスでの バレエ鑑賞は

イギリスでも 大人の愉しみなんですかねぇぇ(^o^)?

 

クララ(主人公)の家の広間。

真夜中すぎ、クララが小さくなっていく ファンタジックな

シーン。

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チャイコフスキーの ドラマチックな音楽が

「何か起こるぞ」感を盛り上げる中、

シャンデリアは上に消え↑↑↑ 背景も少し伸び↑↑↑

←←階段や両脇の物は横に消え→→

全てが膨張した感じの錯覚ワールドに陥ります。

真ん中のせりは下がり↓↓↓

クリスマスツリーはじわじわと伸びて大きくなり↑↑↑

大きくなったプレゼントの箱たちとドールハウス

あらわれれば、魔法完了!

クララといっしょに見ている自分も小さくなった気分です♪♪

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バレエって本来、奇をてらった仕掛けとかを見せる舞台

じゃないので、「くるみ割り人形」でも ツリーが

ただの書きわりで背景のひとつでしかなくて 

まったくサイズ変わらずだったりすることもあるんですが

(みんな、お話は知ってるよね? 今、クララは小さく

なってってるよぉ~~・・・と暗黙の了解^^)

ちょっと舞台装置や美術が凝っていたりすると、

ステキ感も倍増ですっ\(´∀`=)/♪♪ 

 

 

さて、半分見終わった「スマグラー」の方は・・・。

2011年公開だから もう4年前の映画なんですねー。

私は原作の漫画が好きだったので、公開当時は

えぇぇ~実写化~~(°へ°;)!??・・・・って、

まったくもって スルー・・・。

でも 半分見終わった限りでは、けっこう原作に忠実だし

実写では表現するのムリなんじゃないかっていう

漫画ならではの雰囲気もちゃんと存在していて、

面白いです! 

原作が 単行本1冊完結の物語だから、それが

ポイントかも!!

長い作品を映画化すると どうしてもエピソードを

たくさん削らなくちゃならないけど、もともとが

短い作品だから そこの部分のガッカリ感がない!!

残りの半分も期待大♪♪ですっ!!

こちらは、映画の中の「背骨」、殺し屋です!

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上の記事を書いたのは日曜で

(「背骨」の絵を付け足して本日アップ☆)

今日は水曜、、、まだ鼻ずるずるでツライです。

職場でも風邪が蔓延・・・インフルじゃないけど、

インフルじゃないからみんな出勤するけど、

果たして良いのだろか??って有り様です^^笑

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くじらの、絵を描く。

ちょっと、ばたばたしていて、

1日、また1日、、、を送るのが精一杯で、

ブログは後回し~・・・・にしていたら、

あっという間に前回の記事が「45日前」なんてことに

なってました(^_^;)

 

ぼちぼち、ぽつぽつ、更新再開しよぅかなぁぁ~~

・・・・と思い、

「くじら」で 再出発です!

過去作品ですが・・・(^ω^;)

 

 

 

水彩絵の具で描いた くじら。

本体はあげてしまったので これはカラーコピーで

とっておいたもの。

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 革の端切れに描いた くじら。

 32cm × 45cm。

ハッコーマイペンという 電熱ペンで描いています。

木や革をすこしずつ焦がして描いてゆくんですが、

楽しいです^^♪

表札を作ったりもできるし、木切れにイラストや模様を

描いて小物を作ったりもできるし、

楽しく遊べるアイテムです!!

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 そういえば、

昨年のブログにも くじらを登場させたなぁ~と思って

確認してみたら、

三角形で、絵を描く。 - えをかくバクの部屋

ほぼ1年前! 8月29日の記事でしたっ!! 

夏 → 海 → くじら

…ってな感じで、この時期

私の頭に浮かんできやすいのかなぁぁ、くじら  (°m°=)

 

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時間をかけて、作る。

この前たまたま、

モーガン・フリーマン 時空を超えて」って番組を

見ました。

モーガン・フリーマン!? なんだァ~!?

・・・って、そこに引っかかって見てみたんですが、

モーガン・フリーマンが案内役をしている

「未知なる世界を探求する」的な番組で・・・

めっちゃ\(≧∀≦)°。面白かったですっ!!

そんな仕事してたんですねぇぇ~、モーガンフリーマン^^

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆ 

 

私が見た回、お題は「時間は存在するのか?」

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

 

時間は 絶対的じゃなくて相対的。

人によって場合によって時間の経ち方は違う。

10歳の子供を1とすると、60歳では時間の流れは

2.5倍!

・・・なーんて話に始まり、

そもそも時間って?

時間はいつからあるのか?

それは確かに存在するのか???

・・・と続きます。

 以下は、現在唱えられている、それを研究している人が

いる「時間」の考え方。

 

  ☆ 時間というものはそもそも宇宙に存在しない。

     時間の中に空間が存在しているのではなく、空間

     の中に時間は存在する。空間ありき。

     この世界は瞬間瞬間の連続、静止画像の連続の

     ようなものであり、その瞬間瞬間が別個に存在。

     昨日という日は消えてしまった訳ではなく別の

     次元に存在している。

   ☆ 時間は確実に存在する!!

     時間の経過こそ宇宙で唯一の真実である。

     時間ありき。時間こそ根本。

     時間が存在することの証明のために、光の速度が

     普遍ではなく変化することを実験中!近いうちに

     証拠を得られるかも!    

  ☆ 時間が存在するならば、その理由は?

    時間はどこから来たのか?

     初期の宇宙は秩序だっているが時間がすすむ毎に

     エントロピー(乱雑さ)は増大、時間は過去から

     未来へと一方方向に流れる。

     時間の存在、進化する、老化する等はエントロピー

     の増大に依る。

     これは過去と未来との間に違いはないという

     基本的な物理法則に反する。

     そこで・・・多元宇宙、双子の宇宙の存在に至る。

     この世界とは真逆、時間の流れも何もかも反転した

     宇宙、双子宇宙が別次元に存在し、バランスを

     とっている。

  ☆ 時間にも別次元があるのではないか?

     「空間」に4次元以上の次元が存在するならば、

     「時間」にもそれは当てはまるのではないか?

     時間にもうひとつ次元があるというこの説が本当

     なら、物理学の革命!

     不確実だった量子の世界が変わるから。

     しかしそれを証明することはかなり難しい・・・

・・・と、ざっとこんな内容でしたっ \(^∀^ ) ♪

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

 

私が一番わくわくしたのは、「時間は存在しない」説。

この世界は静止画像の連続のようなものである・・・って

いうのは 自分でも何度も考えたことがあって、

例えばタイムマシンはそれで説明がつく現象なんじゃ

ないかっ!?(@@♪)って思ってます。

瞬間瞬間の空間、それは映像とも光とも置き換えられると

思いますが、私たちが既に消滅してるかもしれない星の

瞬きを見るように、連続写真の連なりの何年分何百年分を

飛び越して過去に放たれたある一瞬の空間の光を見ること

って、可能なんじゃないかなーと♪!!

何年何百年を飛び越して・・・と表現すると、そこでもう

「時間」が生まれてしまう感じですが、そこの「飛び」は

ゼロです!

距離も時間も発生しないイメージです。

私の一生を静止画像の連続だと捉えた場合も、紙にしたら

膨大な量になりそうなもんですが、そこはそれ、定義が

違うので、たった1枚の紙にでもそれを表すことは

できると思います。

速読上級者がめくったページを一瞬で読み取ってしまう

ように、1枚の紙に表された私の全人生がもれなく

すべて見える。

誕生から死まで。

果てしなく膨大な空間の集まりでありながら、どの瞬間も

すぐに取り出せるコンパクトさ。

手のひらを合わせてバチンッ!っと叩いた瞬間の、

手と手が合わさって密着した一瞬がすべて!みたいな。

あるいは、密着した瞬間ばかりを集めて連続させたものが

「生」、「空間」の中に存在する「時間」かも・・・。

人の一生、星の一生、宇宙の一生・・・時間の流れではなく

瞬間瞬間が独立した空間の集まり・・・そう考えたら、

確かに「時間」は後付けで、人間が都合よく作り出した

壮大な思い込み!かもしれません。

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

 

でも。

やっぱり・・・時間は存在すると、私は思ってます(^^=)♪

どっぷりこの世界に生きているからか、やっぱり、

どーしてもどーしても、時間の流れはあると思ってます。

 吸う、吐く。入れる、出す。動く、休む。流す、戻す。

散らす、集める。成長する、老いる。生まれる、消滅する。

人も宇宙も、ミクロでもマクロでも、いろんな事柄が

対応しているし、流れを感じます。

流れは「時間」に結びつきます。

「時間」の概念はこの世界にマッチするから手離せない

のか・・・・いやでも、人間が考え得ることはたいがい

「在る」もんだとも思うので・・・やっぱり、ぜったい、

「時間」は存在すると思うなぁぁ~。

思うなぁぁ~~・・・・(°へ°=)

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

 

「時間は存在しない」説と 「時間は存在する」説、

真っ向勝負ですねっっ!!

学者さんたち、がんばれーーー!!

私も・・・

その中間をとった説を、考えてみようかな。

「時間は存在しながら存在しない」説 ♪♪

こっそり(≧∀≦)・・・仕事中にでもw

あと、時間にも別次元があるかも!?の説も、

考えるの楽しそうだなっ♪♪

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

 

7月に入ってからちょっと疲れモードだったので・・・

モーガン・フリーマン

いいお題をもらいました!(^^)b

 

考える、描く、は楽しいときはもちろんですが、

しんどい時にも、ストレス解消になってます。

今回は 考えるに偏って 描くはおろそかに・・・

 

あぁ~~ 早く疲れと緊張から開放されたいな~~

早く時間が過ぎないかな~~

・・・って、思いっきし

「時間の経過」を願ってます(°∀°;)ゎははっ ♪

 

   ☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆ 

 

過去につくった作品です。

切り貼り絵。

下書きの線どおりに何枚も色紙を切って貼って

切って貼って切って貼って・・・完成です。

バックも薄いピンクの紙貼ってあります。

まつ毛も眉毛も切り貼り・・・

「時間」かかってます・・・ww

 

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あいあい傘の、絵を描く。

梅雨が続いてます!

 

この前テレビで、「日本人ほど雨に濡れるのを嫌う民族はいない」

って言ってるのを耳にしました。

「雨が降ったら濡れるものサ!気持ちいいじゃないか~」みたいに

外国人が言っていて、なるほど、日本人はマメに傘をさすよなぁ…

って思いました。

日本は湿度が高くて濡れるとじっとり、乾きも悪いから

濡れるのを嫌うのかなーー(?へ?)

濡れ鼠、濡れ衣・・・たしかに、言葉にもたくさん登場!

大昔から、寺を追放される僧のことを

「傘一本(からかさいっぽん)」と言い表したそうで、

その由来も、 追い出される時に傘一本を持つことだけは

許されたから、とか。

日本人にとって雨に濡れる、は嫌なこと、気持ち悪いこと、

なんですねぇぇ~(・ω・;)

 

 

梅雨、雨、傘・・・・で、

今日は 「あいあいがさ」の絵を描くことにします \(^0^ )

 

では、お絵かき・・・・・

こんな絵にしてみました。

下書き線。

左のでっかい方の体型を微調整、線がたくさんになってます。

傘のまるみも微調整。

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なぞって、本描き。

左のでっかい方、表情を少しやわらかく。

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色をつけます。

選ぶ画材や色で、絵のニュアンスはかなり変わってくるので、

いろいろお試し。

まずは、水彩。

パソコンなので本当の水彩画でなく

「水彩画風」ですが (^_^=)ゝ゛

ほんわり、やわらかい感じになります。

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次に、黒のマーカーで、線をくっきりはっきりと!

色もはっきり!

マーカーか アクリル絵の具のイメージで。

大きな雨粒もつけてみます。

水彩画とがらりと変わって、ポップな感じに仕上がります。 

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さて今度は、

中央のキャラクターを 単色でシルエットのように扱い、

バックのしましまをメインにしてみます。

しましまは雨のイメージで ブルー系で。

デザインちっくになります♪♪

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ではもうひとつ、

今度は 模様まみれにしてみます!

傘、背景、洋服×3・・・5箇所をドットで

埋め尽くしてみます!

うるさくなり過ぎないように、キャラクターの色味を

赤・紫・ピンク系でまとめて、黄色系は使わず。

色選び + 模様追加 で、バリエーションが増えます♪♪

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 ドット、

1コ描いては 次の1コをどこに置こう♪と考えて、

次から次へとテンテンテンテン・・・・

割とあっという間の作業ではあるんですが、

こんだけ埋め尽くすと ちょっと数が気になってきました。

・・・んで。

数えてみましたーー!

 〇は全部で、315個でしたっっ!!

  (目とほっぺた、ボタン含む!鼻含まず!)

 

鉛筆画の白黒だけで陰影をつけてみたり、

クレヨンタッチで色塗りしたり・・・・まだまだ

いろんなパターンで ぬりえ遊びができると思います!

10人いれば、10パターンのぬりえが完成するはず。

まさに、十人十色ですっっっ \(°∀°=o) ♪

梅雨の家遊びにオススメですっっ♪♪

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シュヴァンクマイエルの人形の、絵を描く。

渋谷の、シアター・イメージフォーラム

シュヴァンクマイエル映画祭2015」の

「D」プログラムを見てきました!!!

\(≧∀≦)/♪♪♪

(すみません。美術展ではなく、映画です ^^ )

 

たまたまネットで この情報を見つけたんですが、 

大好きなシュヴァンクマイエル・・・

 上映期間終了前に気が付いて良かったです(°へ°;)

アブナイ アブナイ・・・

 

シュヴァンクマイエルの 過去記事はこちらです!!

 ヤン・シュヴァンクマイエルの、絵を描く。 - えをかくバクの部屋

 

「映画祭」なので、A~Fまで 全部で6プログラムあった

今回の上映。

「まだ見たことない作品で面白そうなやつ!」を基準に、

「D」プログラムを見ることに決めました。

本当はぜ~んぶを スクリーンで見まくりたいですが^^

 

「D」プログラムの作品

  「魔法のサーカス」(1977、9分)

  「棺の家」(1966、10分)

  「エトセトラ」(1966、7分)

  「ドン・ファン」(1970、33分)

  「コストニツェ」(1970、10分)

  「レオナルドの日記」(1972、12分)

  「アッシャー家の崩壊」(1980、16分) 

 

では、オープニングの「魔法のサーカス」からご紹介! 

これは「特別上映」です!

チェコには「ラテルナ・マギカ」という1958年に

始まった、生の舞台パフォーマンスと映写とを合わせた

舞台芸術があって、「魔法のサーカス」はその代表的な

レパートリーのひとつ。

今回はその中から、シュヴァンクマイエルが人形演出を

した9分間のパートが見れます。

映像とライブをうまく合わせたパフォーマンスって

面白いのやら凄いのやら斬新なのやら 今でもいろいろ

ありますが・・・こんな昔からあったなんて!

スクリーンの中へ出たり入ったりするピエロや人形たち、

舞台上であってもシュヴァンクマイエル臭が充満

していてステキですっっ♪

 

2番手は 「棺の家」。

もぐもぐもぐもぐ食事をするモルモットの頭を

なでなで愛でる道化師たち。やがて木槌で殴りあう

喧嘩(?)になり、殴っては棺に入れ殴っては棺に

入れ・・・のダークなコメディ。

人形も小道具もなにもかもステキですっ!!!

 

続く3番手「エトセトラ」は、描かれた絵(版画)が

動く、アニメーション作品。

 

真ん中4番手は、Dプログラム最長の「ドン・ファン」。

役者がでっかい人形の仮面の被り物をつけて、人形の

ように動く実写もの。

ろくでなしドン・ファンとその家族、恋人。

殺人と復讐のお話でグロいシーンもいっぱいですが、

レトロな人形劇そのままのような雰囲気と動きで、

滑稽で奇妙で胸がざわざわするシュヴァンクマイエル

ワールドに浸れます!

 

5番手。

「コストニツェ」は、チェコに実在する納骨堂を

撮ったドキュメンタリーな作品。

戦時下の死者数万人の骸骨で作られたシャンデリア等

のオブジェは凄いです・・・。

 

 6番手の「レオナルドの日記」は、レオナルド・ダ・

ヴィンチのデッサンやスケッチが動き出す作品。

ダ・ヴィンチの絵が動く・・・って時点でテンション

上がります♪

ニュース映像なんかも取り混ぜたつぎはぎコラージュな

世界。

 

ラストは・・・「アッシャー家の崩壊」。

ポーの原作をもとに、シュヴァンクマイエルの十八番、

粘土や家具のコマ撮りアニメーションが映り、

語りが続くんですが・・・・暗いです^^笑

語りのみで、人物そのものは出てこないので、

「グロかわいさ」なんかもあまり無く・・・

暗く、静かに、終わりました・・・。

 

7作品終了して パッと灯りがついた時の、

会場のどんより感・・・。

個人的には 超おもしろかったです (^m^=)♪

100人足らずのミニシアターの観客たち、そりゃぁもう

シュヴァンクマイエルが好きだからこそ集まったんだと

思うわけですが(・・・付き合いで来た人もいるの

かな~? 付き合いで見たらビックリですねきっと^^)

そんな「シュヴァンクマイエル」ファン♪♪ な面々で

あっても、終わった瞬間、どんより、無言。

重く暗く静かに、「D」プロ終了ですっっ \(°∀° )o

後半にきてからの「コストニツェ」、ラストの

「アッシャー家の崩壊」、なんでこの順番にした

かな~~、ぷくくくく(´m`=)

まぁ、それさえも面白かったんで、いいんですが♪♪

 

 そんなこんなの、シュヴァンクマイエル映画祭2015

「D」プログラム でしたっっっ!

ぷふぁゎぁぁぁ~~~・・・・・

楽しい1時間半だったぁ♪♪

ご報告の最後に、「棺の家」より、

モルモットを愛で愛でする道化師をお絵かきです。 

 

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