舞台の、絵を描く。
がっつり風邪をひいて、
ずいぶん回復した今日はおとなしく寝ている
のにも飽きて、
「くるみ割り人形」2009年ロイヤルバレエ版と
「スマグラー」を半分、見ました。
ロイヤルバレエのくるみ割り人形は・・・・
そりゃあもうすんごぉぉ〜〜〜く美しくっ!!
舞台装置も衣装もとても手がこんでいて
まさしく夢のようで・・・・お話しの中に出てくるように
ドロッセルマイヤーのマジックにかけられちゃった
気分になります。
これ子供の頃に生で見てたら ちょっとこういう夢の世界、
うまくすれば行けるかもしれない魔法の世界・・・
を信じちゃうかも!です。
でも チラッと映る会場にはほとんど大人の観客ばかり。
やっぱりオペラハウスでの バレエ鑑賞は
イギリスでも 大人の愉しみなんですかねぇぇ(^o^)?
クララ(主人公)の家の広間。
真夜中すぎ、クララが小さくなっていく ファンタジックな
シーン。
チャイコフスキーの ドラマチックな音楽が
「何か起こるぞ」感を盛り上げる中、
シャンデリアは上に消え↑↑↑ 背景も少し伸び↑↑↑
←←階段や両脇の物は横に消え→→
全てが膨張した感じの錯覚ワールドに陥ります。
真ん中のせりは下がり↓↓↓
クリスマスツリーはじわじわと伸びて大きくなり↑↑↑
大きくなったプレゼントの箱たちとドールハウスが
あらわれれば、魔法完了!
クララといっしょに見ている自分も小さくなった気分です♪♪
バレエって本来、奇をてらった仕掛けとかを見せる舞台
じゃないので、「くるみ割り人形」でも ツリーが
ただの書きわりで背景のひとつでしかなくて
まったくサイズ変わらずだったりすることもあるんですが
(みんな、お話は知ってるよね? 今、クララは小さく
なってってるよぉ~~・・・と暗黙の了解^^)
ちょっと舞台装置や美術が凝っていたりすると、
ステキ感も倍増ですっ\(´∀`=)/♪♪
さて、半分見終わった「スマグラー」の方は・・・。
2011年公開だから もう4年前の映画なんですねー。
私は原作の漫画が好きだったので、公開当時は
えぇぇ~実写化~~(°へ°;)!??・・・・って、
まったくもって スルー・・・。
でも 半分見終わった限りでは、けっこう原作に忠実だし
実写では表現するのムリなんじゃないかっていう
漫画ならではの雰囲気もちゃんと存在していて、
面白いです!
原作が 単行本1冊完結の物語だから、それが
ポイントかも!!
長い作品を映画化すると どうしてもエピソードを
たくさん削らなくちゃならないけど、もともとが
短い作品だから そこの部分のガッカリ感がない!!
残りの半分も期待大♪♪ですっ!!
こちらは、映画の中の「背骨」、殺し屋です!
上の記事を書いたのは日曜で
(「背骨」の絵を付け足して本日アップ☆)
今日は水曜、、、まだ鼻ずるずるでツライです。
職場でも風邪が蔓延・・・インフルじゃないけど、
インフルじゃないからみんな出勤するけど、
果たして良いのだろか??って有り様です^^笑