ピーターの、絵を描く。
「東欧アニメをめぐる旅」を見てきました。
神奈川県立近代美術館・葉山 でやっています。
この美術館は まず逗子へ行き、そこからバスで15分。
美術館のすぐ向こうはもう海で、ちょっとした
現実逃避、小旅行な気分を味わえます(^ー^)♪
私がこの美術館へ行くのは 3回目。
2005年の「シュヴァンクマイエル」展。
「造形と映像の魔術師。幻想の古都プラハから」
2010年の「ノルシュテイン」展。
「話の話。ロシアアニメーションの巨匠。
ノルシュテイン&ヤールブソワ」
今回の 「東欧アニメをめぐる旅」展。
・・・私のラインナップに偏りがありすぎです(° 、°;)
・・・・てか、こんな系の美術展をやってくれる
葉山美術館に感謝です。
ありがとうございます!
これからもお願いします!
1年に1回とは言いません、2年に1回くらいのペースで
こんな系の美術展してくださいっ♪♪
私が見にいきます !! \(≧∀≦)°。 ° 。
さて、今回の美術展ですが、
部屋を仕切って 原画が展示してあり、ところどころで
10分前後の短編アニメを何本も上映。
全部見るつもりなら 1日かかります!
私は 特別上映の日に行ったせいもあり
(期間中に3日間だけ、別料金で特別上映あり♪)
全部は見きれませんでした。 残念~・・・・。
雰囲気はまさに ツアー旅行です。
各国の観光名所を 少しずつつまんで楽しんで
すぐ次の国へ移動!みたいな・・・(^^)
今回 並んでいた作品で イメージを固めてしまって
いいのかはちょっと疑問(?_?)ですが、
私はやっぱり、チェコの作品が1番好きでした♪♪
コミカルだったりシニカルだったり、シュール
だったりキモチワルかったり・・・
そんなイメージ通りのアニメたちの中で、
「アリのフェルダ」「チェコの四季」等の
60年前の人形アニメにも
出会えて、それがまたとってもキレイで細かくて、
あらたな感動でした。
そして・・・・、「ピーターと狼」!
古いものではなくて2006年作!
これがとっても・・・とってもとってもステキな
人形アニメでした!!
とにかくディテールが細かい!
舞台も小道具も動物も人間も細やかで、とくに
主人公のピーターの「目力」がスゴイ(@@)!!
いろいろ賞も獲っているみたいですが、私は
ぜんぜん知らなかったので、出会えて幸せでした♪
会場では一部分(2分)の上映と、ガラスケースの
中のピーターに出会えます。
ピーターの目力!!!
※注! 実物は「人形」アニメです(^^;)
ガラスケース割って
ピーターを持って帰りたかった私です! \(°へ°=)/ =3