似顔絵を、描く。
中学生のころから、親しい友達や家族、先生などの
似顔絵を 時々描いています。
似顔絵描きのプロではないので、
私が似顔絵にしやすいのは、
① つき合いの長い人、よく知っている人
② 特徴のある顔立ちの人
になります。
美男美女は難しくて、描いたはいいけど
「キレイなヒトだね、うん。・・・で、誰これ?」
ってことになりがちで、似顔絵には向かない(素人には
むずい)と常々思ってはいたんですが・・・・つい先日、
ネットで「たくさんの人の顔を合わせて平均顔を作ると
美男美女になる」と出ていて、「!!!」わぁ~やっぱり!
そ~だよね!と 感動しました(^0^)/♪♪
「平均顔」は 決して 地味な顔、ぼんやりした顔
とかではないんです。
「平均顔」は 美しい顔なんです。
・・・ってことは、人って、平均的なもの、中庸、真ん中、
ふつう、なものを「美しい」と感じるんですかねぇ?
飛び出たり抜け出たりしない、バランスのとれたものを
「安心」と感じ、「安心」を好み、「安心」を「美しい」
と感じてるんでしょうか・・・・?
平均的でバランスのとれたものを「調和のとれた完璧な美」
として認識するなら・・・ちょっとつまらないな、と
思っちゃいました、まぁ、あくまでも「顔」の平均値の
話ですが(^ー^)
私はやっぱり ちょっと個性ある顔の方が好きです。
学校やバイト先などで こしょこしょと 似顔絵を
描いていると、「わぁ、私も(俺も)描いて描いて~」と
言われることがけっこうありました。
そんな時、「喜んで!」とは受けにくいのが 女性の顔です。
男性は、「描いて」と自分から言ってくるような人に、
どんな似顔絵を描こうと・・・眉毛をつなげて描こうと
鼻の穴を大きめに描こうと・・・それが似ていれば、
たいがいは喜んでくれます。
でも女性は・・・・難しいです。
女の人はやっぱり、小っちゃくってもおばあちゃんになっても
キレイに描いてほしーなーー、って気持ちがあるみたいです。
以前、1歳の男の子の似顔絵を描いたら その子のお姉ちゃん
(4歳児)に 「似てる似てる!私も描いて!」とせがまれ
・・・似てるのがご所望なんだろうと思って描いたら、
思いっきりガッカリされた、ってことがありました。
ちなみに、その姉弟は そっくりの顔だったんですが(^^;)
その子は小さいから正直にがっかりしてくれたけど、
大人の女の人からも 口に出さずとも同様のオーラを
やっぱり感じるので・・・女性を描く時はデフォルメするにも
ちょっと気を使ってます(^〇^=)
では、似顔絵を 描いてみます。
「マレフィセント」から、
これだけ特徴があったら 描いてみたくなるって
もんです、マレフィセント(^^=)
やっぱり描いてて楽しかった♪♪
エル・ファニングは・・・ほっぺたとか鼻とか特徴
あると思うんですが・・・ちょっと難しかったです。
初めて描く顔って やっぱり難しい~。
私がいつも、何に注意して 似顔絵を描いているか
ですが・・・・・
それは、「線(硬い、やわらかい、尖っている、等)」と
「図形(三角、マル、長方形、上がってる、下がってる、
等)」と「距離(近い、離れてる、遠い、等)」と
「面積(広い、狭い、大きい、小さい、等)」です。
例えば、こんな感じです。
・たまご型のりんかく ・あごスッキリ、丸顔
・三角下がり眉 ・あっさり淡白な顔立ち
・くりくりの目 なので目はテンテン
・鼻はしっかりで大きめ ・鼻は印象薄い
・耳、大きめ ・唇、薄め
・唇、薄め ・おでこの広さ、ふつう
・ぽっちゃり柔らかいりんかく ・長いりんかく
・小さい細いつり目 ・メガネ!は大特徴
・下がり眉 ・しっかり眉
・小さい鼻 ・四角い、大きい鼻
・ふにゃっとまるい口 ・口、唇、ふつう
・笑っている(笑い皺) ・大きくしっかりしたアゴ
顔のパーツを1つ1つ、「線」「図形」「距離」「面積」
を考えながら観察すると、親しい人の顔でも新しい
発見があったりします!
算数みたいですが(^∀^)