茄子の、絵を描く。 その2。
色について、
子供の頃から思っていることがあります。
私が見て「赤色」だと思っている色は、
誰が見ても同じ「赤色」なんだろうか??
答えはもう、私の中では出ています。
・・・・NO!!です。
100%!!NOです(^∀^=)♪
ヒトの五感の良し悪しはみんなけっこうバラバラで、
匂いに敏感なヒトもいれば 微妙な味の違いが
わかる舌の鋭いヒトもいる。
10代の子供にしか聞こえないはずのモスキート音が
大人になっても聞こえるヒトもいる。
・・・なので、
視覚も、視力の良し悪しだけでなく
目に映る色の世界そのものが ひとりひとり
ものすごく違うだろうと思ってます。
ただ・・・視力で計れない部分の視覚の世界は
比べようがないので、それを知ることができない
のが とても残念です (TーT)°。
「この茄子、鮮やか深くてぴかぴかで、綺麗な紫
だねぇぇ・・・♪」
「うん!本当に、鮮やかで深くてぴかぴかな紫
だねぇぇ!」
・・・って、会話が成立していても、どんだけ
同じに見えているかは、決してわからない。
極端なことを言えば、誰かにとっての紫が
他の誰かにとっては緑色かもしれない。
虫や鳥のように、紫外線の領域まで見えてる人が
いるかもしれない。
あぁぁ、5分間だけ、脳の取替えっこが
できたら本当にいいのに!!!
・・・と、子供の頃 ずっと思ってました。
「〇〇ちゃんの目で見てみたいから、5分だけ
脳の取替えっこしよう!」
「わーわー泣いて痛がってるけど、どれほど痛い
のかちょっと、脳の取替えっこね!」
・・・と、こんな風に使います。
5分、てのは、
脳と体を取替えっこするのに それ以上経つと
本体に悪そうだなぁ~、と思ってのことです。
それでは、今日のお絵かき。
茄子・その2・ミュシャもどき、です。
色を、変えてみます。
彩色前。
制作途中。