えをかくバクの部屋

えをかくバクのお絵かき部屋

マグリットの空の、絵を描く。

六本木の「国立新美術館」で、「マグリット展」を

観てきました。

 

国立新美術館

建物内は吹き抜けなので空間がでかい!し、(広いと

いうよりデカイ!って感じ) 近代的な造形だけど

美術館って場所柄 落ち着きもあって、なかなか

居心地の良いところです。

「さぁ、観るぞぉぉ~~♪♪」って、気分も上がります♪

 

5月の、20:00閉館の日を選んで行き(通常は18:00)

始まってから2ヶ月経っているし 遅い時間だし、

空いているんじゃないかな・・・いやいや甘いかな・・・

(@_@;) とドキドキでしたが、「まぁまぁ」の

混み具合でした^^笑

1つの絵の前に6~7人平均、くらい。

美術展の規模を考えれば、「空いてた!」と言えるかも!

 

さて・・・。

マグリットの、絵っ!

私のこれまでの印象は、

「写実的でキレイめのだまし絵的な不思議な絵」

・・・ですっ(^ω^;)

色合いも明るく鮮やかで、ポップな感じ・・・ってな認識。 

 

確かにその印象は間違ってなくて、

マグリットの特徴ではあるんですが・・・

それが「筋金入り!」だったってのが、今回の発見

ですっっ o(°∀°=o)♪♪

今回の展覧会では、作品の横に付いている解説文が

マグリット本人の言葉だったので、それを読んで

作品を見ると、不思議の謎が解けたり、不思議の謎が

解けずにこんがらがったり・・・とにかく面白かったですw

マグリットの「不思議絵」は、ある時期の一過性のものでも

なく、流行に左右されたものでもなく、マグリットって人の

根底にずぅ~~~っと流れている感覚そのものなんだなぁっ

・・・って感じられて、なんだかめちゃめちゃ楽しく

嬉しくなりましたっっ♪♪♪

 

例えば、マグリットの言葉でこんなのがありました。

~~目に見えるものは常に他の目に見えるものを隠すことが

  できる。目に見えるものは隠されて、目に見えなくなる

  ものもある。しかし、目に見えないものは決して隠され

  ない。それは、おそらく無視され、現れない・・・・

うん!!わかるわかるーーーーっっ!! \(@@;)/

マグリットさん! うまく言葉にまとめるな~~、すごい

なぁぁ~~!って感服です!

(・・・はて? 何を言ってるんだろう??な、難解な

 お言葉もありましたが ^^笑)

私はだいたいいつも音声ガイドは付けないんですが、

今回はもしかして 音声ガイド付きでまわるのも

面白かったかもなぁぁ~~~!って思います!!

マグリット、面白い人だったんだなぁぁーーー♪♪

 

長い人生、画家もイラストレーターも漫画家も、タッチが

変わったり色合いが変わったり何かに影響を受けたり・・・

そんな時期が必ずあって、マグリットだって時代と共に

変遷するんですが、根底は変わらない。

外の世界を眺める「目」はずっと変わらない。

言葉を疑ってかかる。目に見えるものを疑ってかかる。

・・・・そうして描かれたのが

マグリットの「不思議絵」たちなんですねっっ\(°0 °=)♪

 

 

マグリットの絵の中に よく登場するアイテムがいくつか

あります。

 「空」も よく出てくるんですが、その中で「空」だけを

描いた作品を そのまんまお絵かきしてみました!

なんと作品のタイトルは・・・・「呪い」ですっっ!!

なんでだろ~なぁ~♪♪ 「呪い」↓↓↓

 

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 おまけで お絵かき。 

マグリット展の宣伝にも使われてる絵。「空の鳥」。

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 上半分は昼の明かり、下半分は夜の灯り。「光の帝国」。

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 「マグリット展」、6月29日までやってるので、

「行こうかどうしようか迷ってた。」なんて人は・・・

どーぞ行ってみてください!

楽しかったです♪ d(^ω^=)

・・・あ!

2mクラスの大きな絵もたくさんあります!

ナマはいいですねっ、迫力ありますっっ!

あと・・・

会場が 超、超、超~~~~寒いので、上着必須です!!!

肩掛けがたくさん用意してあって、もっちろん借りたんです

が、それでも寒かった・・・(°Θ°|||)

美術館を出てすぐの地下鉄の改札前の自販機に

この季節にまだ HOT ドリンクが残っていた理由が判明です!

帰りに飲みたくなったけど、見事に売り切れでした・・・(T T)

 

 

~~前回の 間違い探しの解答です~~ 

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 ① ボタンの横の服の線。

 ② 花もようの器のとって。

 ③ しましまの器の一番上の青い線。

 

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リスベート・ツヴェルガーの絵の、絵を描く。

今日、5月26日は

リスベート・ツヴェルガーの誕生日。

1954年生まれで・・・61歳になるんですねっ!!

またまた勝手にお祝いを・・・・

おめでとうございますっ\(^∀^)/♪♪

 

61歳なら・・・まだまだこれからもたくさん、

作品作ることができますよねぇ~~♪

好きな作家さんには たくさんたくさん

作品を創りだしてもらって、その世界を

いっっっっぱい堪能させていただきたいですっ (`ω ´=)ゝ゛

 

リスベート・ツヴェルガーさんは

オーストリアの絵本画家。イラストレーター。

 

その画は

繊細で流麗な線と 繊細で柔らかな水彩の色が

特徴的で・・・・って書くと、なんだか

そこらへんにいくらでもありそうに思えますが

・・・・そんじょそこらに転がっている水彩画とは、

ひと味もふた味も違います!!

 

どこが「違うポイント」なのか、考えてみました。

 ・ 繊細な美しい線

 ・ ナチュラルで淡い水彩の色彩

 ・ キレイなぼかしやにじみ

 ・ ファンタジックでロマンチックな作風

 ・ スタイリッシュでドライなデザイン

たぶん、胆!!は 「スタイリッシュでドライな

デザイン」、これだと思います。

そして・・・・これは あくまでも私の主観です。

上の4つに関しては 誰もが納得の特徴だと思い

ますが、「スタイリッシュでドライ」は・・・・

もしかして私だけの感覚かもしれません。

人によっては 「ドライじゃなくて思いっきり

ウェットだよ!」って思ってるかも ^^ 笑

でも、それこそが、リスベート・ツヴェルガーの

すごいポイントだと、私は思いますっっ!

5番目の特徴に何が入るかは 受け取った人に

よって違っていて・・・・そしてそれが

最大の特徴である!!と 思います♪♪♪

 

不思議の国のアリス」や「オズの魔法使い」の

リスベート・ツヴェルガー版の絵本があるんですが、

「定番」とは違う 自由で新鮮なデザインの挿絵が

とってもステキです。

いつか!いつか買うぅ・・・o(° 0 ° =;o) ° 。°   。

 

さて、私が持ってるリスベート・ツヴェルガー挿絵

の絵本「鼻のこびと」から 一部分を抜粋して 

 お絵かきしてみました。

久~~~しぶりの 間違い探しになっています^^

間違い箇所は 3つ!

 

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木の、絵を描く。

〇 前回、「軸の絵を描く」でさんざん

      軸の、絵を描く。 - えをかくバクの部屋

  軸は大切!!とか語っておきながら・・・

  自転車で思いっっっっきり!

  すっ転びましたっ\(≧∀≦)/!!!笑

  車道から歩道へ乗り上げる時に、

  高さ合わせのために置いてあるななめの縁石で。

  「あっ!」と思った時にはもう遅く・・・

  すべって軸を保てず自転車ごと倒れ、ひざ小僧は

  傷だらけっ^^笑  肩もなんだか痛い^^笑

  私の「軸」も たいしたことないですねーーーー♪♪

 

 

〇 1年前、「円で、絵を描く。」に 友達にミニバラを

  あげた話を書きました。

      円で、絵を描く - えをかくバクの部屋

  その友達から「お花咲いたよ~~」と、

  画像が送られてきました♪♪

  葉っぱの緑も濃くってとってもキレイ!! 

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   で・・・・こちらが、うちの子。

  双子だったのに・・・・(°∀°;)???笑

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〇 以前「楠の、絵を描く。」で、巨樹が好きだと書きましたが、

      楠の、絵を描く。 - えをかくバクの部屋

  巨樹でなくても木は大好きで、中でも、

  ぐねぐねグロテスクだったり ゴツゴツ厳つかったり、

  そんなのが特にお気に入りです♪♪

  そんな木を街なかで見つけると 心の中で「お、コブ木!」

  「キバ木発見!」と 小躍りして凝視して通り過ぎます。

  冬は葉が落ちて 木がまる裸になるので、

  おどろおどろした木に出会える 絶好のチャンス! 

  「ツノ木」「トゲ木」「ハリ木」「イボ木」「タコ木」

  「ホネ木」・・・・本来の名前がわからない木がほとんど

  ですが・・・・そこは、ま、いっか♪ です ^^笑

  

  映画の「ロード・オブ・ザ・リング」に、

  「エント」という 木の巨人の種族が出てきます。

  このエントのデザインが 私的には・・・ちょっと残念 w

  目がクリッとしてたりして 可愛らしすぎるんです。

  木の巨人の老エントは もっともっと

  グロッてて欲しいです(^∀^)

  どこまでも深く宇宙の闇に続いていそうな真っ暗な「うろ」や 

  乾燥して捲れ上がった鱗のような樹皮、 

  どうやって形成されたのかわからない瘤や 

  ただれた樹液・・・・

  緑キラキラ、風にゆれてざわざわ、そんな木もステキですが、

  どっちか選べって言われたら・・・・やっぱり

  ぐねぐねゴツゴツ!を取りますっっ\(`へ ´ =)

 

  さて、今年 出会った「クビ木」をお絵かきします。

  ぐねぐねゴツゴツ感がめっちゃステキで、もう(≧へ≦)!!!

  ケータイでいっぱい写真を撮りました♪♪♪

  目ん玉みたいになってるのは、私の脚色です^^  

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  「クビ木」ちゃん、 

  広~い県立の公園の中にいました。

  ほんとの名前は「アメリカデイゴ」だそうです ^^;

  こちらが もとの写真!!

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  春になったら

  どんな葉が出てくるのか気になって・・・・

  5月の初めにもう一度 行ってみたら、

  なんと、こんなことになってました!!

  「クビ木」ちゃん・・・モヒカンにっっ o(@_@||| o) ° 。  。 

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   真夏になったら、葉っぱがわさわさのフツーの木に

  なってるんだろうなぁぁ~・・・・(- ω -  )≡3

 

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軸の、絵を描く。

以前テレビで、

重心がどこにあるかで 体の動かし方は

4つに分かれる、っていう話を取り上げていて、

すごーーく感動しました。

アレはなんだったっけ・・・・と思って

ネットで探したら・・・すぐ見つかりましたっ!!

「4スタンス理論」てやつです!!

 

私がバレエを習っていた子供のころ、

よく先生に 「お腹が落ちてる!もっと上っ!」

って 注意をされてました。

オナカオチテル・・・??

えぇぇ~~~( ̄ェ ̄;)?? な感じでした。

足をもっと上げて!とかと違って、

自分で直せない よくわからない感覚。

そして先生に 両方の腰骨をつかまれて

後ろにぐいっと引っ張られるんですが、

直された位置がめちゃくちゃ違和感があって、

やっぱり納得がいかない。

こんなにお尻つきだしていいのぉ~~、

後ろに倒れちゃうしぃ~~、・・・って

いっつも思ってました。

 

しかしっ!

「4スタンス理論」で納得 d(@_@)!!

私の重心はかなり前にあって、私の体の軸は

こんな感じだったわけです!

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…お腹落ちてる(笑)…てゆーか出てる(笑)

 

4スタンス理論の4つのタイプ。

まず、足の裏の爪先側に体重が乗るか、 かかと側に

体重が乗るか。

爪先側を「前」、かかと側を「後」とします。

それから次に、

手や足の指の 親指・人差指側に力が入るか、

薬指・小指側に力が入るか。

親指・人差指側を「内」、薬指・小指側を「外」とします。

これを組み合わせて 「前、内」 「前、外」 「後、内」

「後、外」 の4タイプの分類ができます。

(テレビでは、A1、A2、B1、B2、って

 言ってました。)

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私は思いっきり「前、内」タイプなので、しゃがんだ時

も、前のめり。

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しゃがんだ格好も人によってまちまちですっ♪

 

 

4つにタイプ分けできたところで・・・・

で??と 思う人もいるかもしれません^^w

重心や軸が違うのって、そんなに重要??って。

・・・ハイ♪

重要ですっっ \(°∀°=) ♪ ♪

      (注・個人の見解デス ^^ 笑)

例えば「逆上がり」をする時ですが・・・。

回れれば良い、が大前提でありながら、

回れたら回れたで「もっと上を目指そう!」的に

「キレイな回り方」を指導されたり、

回れない子へのアドバイスが画一的だったり

するわけです。

キレイな回り方が出来たら体育の点数は良くなるって

わけですが・・・体の使い方はひとりひとり違うので

教科書通りの手順では回れないまま、逆上がりの

トラウマを抱えたまま大きくなる子が少なからず

います。

 

・・・だいたい、逆上がりって必要か!?

体育って必要かっっ!??・・・って考えてみました。

うぅ~~ん(`ω ´=)≡3  ・・・それはやっぱり必要かな。

鉄棒につかまって逆上がりが出来るってことは、

握力と、腕力と、腹筋の力と、体を引き付ける力と、

全身をコントロールする力と、タイミングをはかるリズム感

・・・それやこれやを いろいろ使っているんだと

思います。

ある日突然、電車のホームから線路に転げ落ちた時に

瞬時にホームにかけ登るとか、断崖絶壁の崖からうっかり

足を滑らせた時にとっさに崖の縁に腕1本でぶら下がり

そこから自力で這い上がるとか・・・(´∀`=)w

この世を生き抜いていく上での 基礎の基礎の力には

なるのかなぁ~~、と。

だから・・・

とにかく、逆上がりはとりあえず回れればいいわけです!

私は「前、内」のタイプなので、持ち手は逆手で

肩幅より少し狭くきゅっと身を縮めた感じでひざを

くっつける意識で回れば回りやすいとのこと・・・確かに

そうでしたっ!!

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でも人によっては、肩幅くらいで順手に握り、腰を持ち

上げる意識で回れば逆上がりが出来るってタイプだったり

するので・・・人に合わせた指導って大事だなぁ~、

模索することって大事だなぁぁ~~・・・って

思います o(°へ°;o)!

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私は鉄棒は得意だったので 逆手でも順手でも回れたし

逆上がりトラウマはないですが、球技トラウマが

あります。

握力35もあって懸垂して逆上がりとかも出来たのに、

バレーボールのサーブが相手コートに入らない!!

何故~~・・・!??(T∀T)w

でもきっと私にも上達の道はあったんだろーなーー・・・

と、今は思います。

球技の時間はとにかく逃げ回って

やり過ごしていたけど・・・(-  -;)

 

そんなこんなで 4タイプ!

うちわを扇ぐ動作ひとつでも、肘を固定して手首だけで

扇ぐ人と 手首は固定で肘から動かす人、まったく違う

動かし方がそこにはあるんです!

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映画監督が女優さんに、

「このシーンでは、小指を立ててワイングラスを

傾けようか。」って演出をつけたとして、

ワインをなみなみ注がれたグラスを楽に小指立てて

飲める女優さんと、小指離したら不安定で飲めな~い

って女優さんがいるわけです^∀^!

器用、不器用の差ではなく、

カッコつけるかつけないかの差でもなく、

体の使い方の差です。

日常動作なんて意識してないから自然と自分方式で

動かしてるわけですが、初めてのことをする時、

スポーツや作業をする時、力の入り加減やバランス、

軸の位置は人によって違うんだなぁ~・・・ってことを

心のすみにとどめておくと ちょっと何だか・・・

体も頭も、対応が柔軟になる気がします\(^ー^ )♪

 

軸って大切っっ   o(°へ°=o)!

「軸のぶれない生き方」なんて、精神論でも語られちゃい

ますが、それで言うなら・・・・

限りなく強く真っ直ぐな軸を 限りなく柔く自由なモノで

包んだ状態、でありたいなぁぁ~~・・・って思います♪♪

まっすぐな軸に柔らかい外側・・・・

・・・だんご !?  ー〇〇〇ー  

(_  _|||)ぅぅ~ん・・・・ラストがだんごでは

サマにならないので、だんごは回避して・・・

地軸のお絵かきで終わらせることにします。 

 

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地球と、地軸と、北極星

 

 

 

 

 

 

 

 

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切手べたべたのノートを、作る。

以前、一時期バイトしていたところでは

毎朝山ほど封筒が届いていて、

その数を数えては開封、中身を出しては外側を破棄、

を繰り返してました。

山ほどの封筒・・・山ほどの「切手」。

そんな毎日を繰り返していたら、私はすっかり

切手の魅力の虜になってました(≧∀≦)♪♪

 

切手の「ステキさ」ですが、まず大まかな基本形が

あるところ、そこがステキです。

 〇 封筒に貼るものなのでサイズが小さい

 〇 白いギザギザの縁でまわりを囲まれた

   シンプルな四角形である

 〇 既存の絵画や作品であっても切手用ってことで

   勝手にトリミングされている

 〇 値段をあらわす数字が入っている 

 〇 国名等の活字が入っている

例外は多少あっても、だいたいこの基本形の範囲内で

絵と数字と文字とがバランスよく デザインされていて、

切手のデザインっておもしろいなぁ~!ステキだなぁぁ~!

o(≧ω≦o)♪♪ って思ったんです。

できるなら・・・普段使いの切手たちも、もっともっと

ステキにデザインして欲しい・・・と思います \(°へ° )!!

 

「切手ステキ~♪♪♪」と その魅力に開眼してから、

私はネットで購入したり、実家にあった切手アルバムを

物色してもらってきたりするようになりました。

ネット購入も ピンキリではありますが、100円以下の

価格で かわいいものを買えたりして、なかなか

安上がりな趣味かもしれません♪

バイトの仲間からももらいました!・・・そういえば

あんなに毎日切手を見てたのに 私以外のメンバーは

切手病に感染しなかったなぁぁ・・・(°m°;)

切手、ステキなのに・・・

 

ある程度 切手がたまってきた時、

ステキな「切手」を 身近に目にするには・・・

身近に置いておくには・・・

って考えてひらめいたのが、もうひとつの好きなアイテム、

「ノート」とくっつけることでした。 

 

切手で埋め尽くした表紙を作ろう!!!

 

・・・・で、できたノートたちがこちらです♪♪

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表紙が半透明で中が透けているノートがベストです。

これは無印良品のリングノートです。 

サイズもいろいろあって良い感じ。

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では半透明の表紙をめくってみます。

ノートの1枚目に黒い紙を貼ってあります。

その上に切手を配置していくのですが・・・これが

なかなかどうして大変で・・・でも一番楽しい

作業ですっっ^^♪

この1枚では チェコノルウェーなどヨーロッパの切手が

メインで、わさわさ折重なるように貼ってあります。

横向きのデザインは横に 縦のものは縦に。

下地の黒が見える部分も偏りがないようにバランスよく。

この中でのお気に入りは、

物語の挿絵のシリーズものと、横断歩道を渡っている

赤い帽子くん。

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こちらは 下地の黒も見えないような、埋め尽くし

バージョン。

和モノです!!

歌麿もお相撲さんもステキですが、なんといっても

1枚しかない鳥獣戯画がお気に入り。

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1コ1コ独立バージョン。

形と黒地のバランスが意外に難しく・・・

折り重ねバージョンより大変!手持ちの切手の中で

難解なジグソーパズルをしているようなものです。

カメレオン、蟹、マンモス、山羊、蝶、シロクマ、

鳥、熱帯魚、亀・・・・動物たくさんシリーズ。

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こちらも独立バージョン。

ちょっと渋めのチョイスですが 意外と気に入ってます。

コウモリ(なんと日本の切手♪)と その上の

宗教画っぽいのとキノコ、この一角がお気に入り。

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こちらは ほぼ日本の切手ばかり。ほぼサイズも同じ。

表紙にする感じではなかったので、1枚めくった内側

に貼っています^^

上段の青から下段の緑まで、なんとなく

グラデーションぽくしています。

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これだけは、無印じゃないリングノート。

全ページ真っ黒!!のノートです♪♪

中央上の王様と 中央下の風景、この2つをどうしても

真ん中に持ってきたい!と あれやこれや

ジグソーパズルしました。

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小さめのノート。

表紙も小さくなりました。

ちょっと大きめサイズのステキな2枚、

クリムトシャガールを えんじ色の上に配置っっ♪

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さらに小さなノート・・・というか メモ帳!

赤いバックにして、お気に入りのステキな4枚を

配置ですっっ♪♪

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小っちゃい小っちゃい四角い紙切れの中に、

どんだけのデザインとステキさが詰まってるんだ

(≧∀≦)♪♪♪ ・・・って「切手」!!

また 溜まってきたら

切手べたべた表紙のノート、増やしていこうと思いますっ♪

 

 

 

 

 

 

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 ◎ 春っぽいポストカード、アップしました!!

  「えをかくバクの店」のぞいて見てください ♪

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たんぽぽの、絵を描く。

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私は小さい頃 団地っ子で、

団地の敷地内の芝生で よく遊んでいました。

春になると たんぽぽがたくさん咲くので、

それはそれはもう・・・たっくさんちぎりまくりました!

たんぽぽさんには 大変お世話になりました(^ω^=)♪♪

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茎を切ると 真っ白い牛乳みたいな汁が出ることや、

縦に割いて 水道水をじゃーーーっとかけると

チュルチュルルッとまるまること、

「みんなが知ってる子供時代のあるあるネタ」かと

思ってたら、友達も意外と知らなくて、びっくり!

チュルチュルルッ、を知らないなら

絶対これは知らないだろうと・・・

「たんぽぽは蜜も甘いんだよっ v(°∀°v )!!」

っと言ってみたら案の定、

だ~れも知りませんでした(笑)

当然です!  私が編み出したものなので  d( ̄ー+ ̄  )

 

編み出した・・・と言っても、方法は

たんぽぽを口にぶちゅっとくっ付けて、吸うだけ。

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吸ってみて 甘いのと甘くないのがあって、

甘くない時は、

あぁぁ~アリンコに持ってかれた後かぁぁ~・・・、

っていうふうに 納得をしてました。

団地の敷地内だったから そんなに排気ガスも

ふりかかってはいなかったと思いますが・・・

さすがに今はできないかなぁ~~^^;笑 

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では。

今日は、たんぽぽの簡単お絵かきです。

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よくよく見ると、花の形も 葉っぱの形も

いろいろありますが、とりあえず、

まるいシルエットの黄色い花と ギザギザの葉で、

「たんぽぽ」って 一目瞭然なので、

いつものごとく、単純お絵かきしてみますっ\(^0^) 

 

まずは、お花っぽく。

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二重丸たんぽぽ。

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まるいフチとお花線。

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まる と、線。

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どれも 色をつければ ちゃ~んと「たんぽぽ」に

なるので、あとは 好みだと思います。

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では、「まると線」のたんぽぽで

簡単はがきデザインをしてみます。

 

はじめに、花の部分を想定して、まるを並べます。

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線を入れていきます。

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葉っぱにするための、曲線を。

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なみなみなみ・・・っと、葉っぱにします。

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茎を描いて、花と葉っぱをつなぎます。

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もう1つ、葉っぱのパーツを足して、

5つのたんぽぽが つながるようにします。

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色を付けたら・・・・

完成ですっっ♪♪

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簡単だけど デザインちっくな

はがきが出来ました~~!

形や角度、パーツの数、いろいろ手を加えれば

アレンジは無限ですっ\(^∀^)/

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たんぽぽも、「図形」お絵かきがしやすい素材

ですねっ!

〇 と △!!

そう思って作ったのが コレです

↓ ↓ ↓

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図形お絵かきは楽しいです(^ω^=)♪

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ダイアン・アーバスの、絵を描く。

3月14日。

写真家、 ダイアン・アーバスの誕生日です。

1923年3月14日生 ~ 1971年没。

生きていたら・・・・92歳になるんですね!

 

ダイアン・アーバスの写真・・・・の、前に。

 

スタンリー・キューブリック監督の映画、

「シャイニング」に出てくる、双子。

映画好きの人でなくても、この双子の映像は、

「なんか見たことある!!」って思うかもしれません。 

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    ・・・ちょっと・・・ずいぶん・・・怖いイラストに

    なってしまいました (((((°m°|||)))))))))

    ま・・・いっか。 ホラーな映画だし ^^ 笑

      〈注〉実物はここまで怖くありません! 

いろいろ、パロディでも使われる シャイニングの双子、

この双子の映像の もとになったのが、

ダイアン・アーバスの写真です。

 

ダイアン・アーバスが撮った 双子の写真は

こんな感じ。

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私はこの双子の写真が表紙になった写真集に、

図書館で出会いました。

出会った時には、シャイニングの双子のもとに

なってるだとか、何にも知りませんでした。

もちろん、ダイアン・アーバスの名前も。

 

・・・衝撃でした。

 

写真は、写真家が撮っているんだ!!・・・って

当たり前だけど気にしてなかったことを、

「写真家」の個性というものを、

まざまざと見せられて実感できた 初めての瞬間

でした。

それまでは、素晴らしい写真や美しい写真を見ても、

ふゎぁ~、やっぱりプロは違うねぇぇ~、

すごいねぇぇ~、くらいの感じだったんですが、

認識が変わってしまったんです。

 

何がそんなにも違うのかと考えたんですが・・・

とにかく、

「ハッとする!」んです。

印象深くて ハッとする・・・。

ハッとして 見入ってしまう・・・。

ダイアン・アーバスの写真を見た時、私は

コンマ何秒か息を止めていたり、ふゎっと一瞬

黒眼が広がっていたりするかもしれません。

 

実は、ダイアン・アーバスが「撮りたい!」と

強く願った対象は「人物」で、その中でも、

「マイノリティ」に属する人々を、数多く

撮影しています。

性倒錯者、両性具有者、身体障害者、浮浪者、

施設に収容されている人、サーカスの芸人、

双子、三つ子・・・・等々。

そのせいで、「悪趣味」「覗き趣味」と

悪意に満ちた評価も散々受けたようです。

 

・・・でも。

その写真は どれもこれも真っ直ぐで印象的で、

決して悪趣味と思えるようなものではありません。

真っ直ぐ・・・と感じるのは、とても客観的な

視点であるから。

四角い画面の中にいる人々は、

時にはキリッと堂々と、時にはごくごく自然体で、

時には極上の笑顔で、存在しています。

正面を向いてカメラ目線で写っているポートレート

写真が多く、

「撮るよ~~」「は~い!撮って~」というような

関係性がしっかり築かれた上での写真ばかりです。

 

インパクトは確かにあるけれど、それは

インパクトのある被写体」だからではなく、

「写真そのもののインパクト」なんです。

たぶん、

ダイアン・アーバスの撮りたい対象が花だったと

しても動物だったとしても建造物だったとしても、

きっと、その写真を見れば ハッとしただろうと

思います。

 

写真には、「記録」としての写真と 「象徴」と

しての写真があるなぁぁ~・・・と私は思います。

どんなに美しく盛っても 加工しても、

記録としての写真だと 撮った瞬間から「過去」に

なってゆくので、

「これは何年前なんだろう」とか

「素顔はどんなかな」とか、

記録された瞬間以外の部分を想像してしまいます。

一方、象徴としての写真は

普遍的で 時間の流れとは関係のないところに存在

しているので、そのモノ自体から離れて何かを・・・

「一瞬だけど永遠」みたいな何かを、受け取る感じが

します。

受け取らされてる・・・感じかな。

何を言わんとしてるんだろう??みたいな想像になります。

ダイアン・アーバスの写真は後者です。

ポートレート写真なのに、です。

 

ダイアン・アーバスの写真で、

1950年代に活躍した女優ジェーン・マンスフィールド

60年代に母となって、娘といっしょに誇らしげに写った

ポートレートがあります。

その写真はダイアン・アーバスの他の写真と変わらない

緊張感を醸し出していて、

その写真を依頼したアートディレクター自身も驚いた

そうです。

私がダイアン・アーバスの被写体になったら・・・私は

どう写るだろう?

・・・と、想像せずにはいられません。

自分が認識している「自分の姿」って、

今までの人生で撮られた写真に写っている自分、

鏡やガラスに映る自分、

そんなたよりないものの寄せ集めで作られていると思います。

写真に撮られるのは好きじゃないですが、

ダイアン・アーバスになら、撮られてみたいなぁぁ~、、、

なんて思います^^ 

亡くなられているので、ぜったい叶うことはない

ですが・・・ 

 

 ダイアン・アーバスさん。

ご本人の写真、白黒のものしか

見たことないので・・・・髪や目の色は私の想像です。

少し、微笑んでいる表情にしてみました(^ー^=)♪

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